「西天満」てどんな町?
  大阪市北区西天満、梅新東の交差点角の「尼信ビル」にニューフロンティアはあります。
このあたりには公共機関の建物が多く、大阪高等(地方・簡易)裁判所、法務局、大阪市役所、日本銀行、アメリカ領事館、天満警察署等がすべてここから500m以内にあります。
その裁判所を囲むように法律事務所が数多くあり、平日はひまわりバッチをつけた弁護士さんが忙しそうに行き交います。
また御堂筋を挟んだ西側には北新地、さらにその北側には梅田の高層ビル群が建ち並びます。


この様に都会のイメージが強い西天満ですが、実はもうひとつの違った顔も持っています。
この界隈は旧地名で「老松(おいまつ)町」といって、その真ん中を東西に横切る「老松通り」を中心にしたエリアには、古美術を取り扱うお店がたくさんあります。
店頭に掛け軸や壺、絵画などを置いたお店が通りの両側に並び、老松町独自の雰囲気を作り出しています。
日本三大祭のひとつである天神祭りでは、この老松通りが陸渡御(りくとぎょ)の巡行コースにもなります。


また今ではだいぶ取り壊されてしまいましたが、NHKの連続ドラマにも使われるような昔の面影を残した旧家も点在しています。


公官庁や歓楽街、ビル群に囲まれながらも、昔ながらのたたずまいを残す町。
そんな西天満に、ニューフロンティアはあります。
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  競売不動産(競売物件)と任意売却不動産(任売物件)の違い
  よく「ニューフロンティアさんは競売物件を扱っているのですか?」と聞かれますが、競売不動産(競売物件)と任意売却不動産(任売物件)は違います。
競売不動産とは、文字通り裁判所で競売になっている不動産のことを指します。
裁判所が債権者からの競売申し立てを受理すると、競売開始決定が所有者に通知され、不動産に差押登記がつきます。
そして執行官や評価人が現況調査報告書や鑑定評価書を作成し、物件明細書が出来上がった後に期間入札が入ります。
この入札に参加して(または特別売却で)購入する不動産が競売不動産で、主に「競売物件」と言われています。


それに対して、放っておくと上記のように「強制的に競売で」売却されてしまう不動産を、所有者が自ら「任意に」売却するのが任意売却不動産で、こちらはよく「任売物件」と言われます。
つまり任意売却不動産は競売になる前の不動産、とも言えます。
裁判所を経由することなく、一般的な不動産と同じように仲介業者を通じて売買されます。
両者の大きな違いは、任意売却不動産は通常の不動産と同じように所有者が売主となりますが、競売不動産は売主がいない点です。(あえて言うなら裁判所が売主みたいなものでしょうか)


任意売却不動産は市場価格より安く買えることもありますし、住宅ローンも使えます。
ただし普通の不動産と違うところもありますので、その点は仲介業者によく確認してから購入しましょう。
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